エッシャーのでんぐりでんぐり (Curl-Up) ― 2011年04月03日 17:17
エッシャーの生み出した架空の生き物「カールアップ」。日本では「でんぐりでんぐり」と呼ばれていますね。このカールアップは1951年11月のリトグラフ(170x232mm)にてデビューしています。(左写真)
この作品のイメージVRをつくってみました。原画でもぎっしり埋め込まれたオランダ語の文をVRの上下に配列し、中央に2006年ユージン(YUJIN)より発売されたガチャフィギュア(300円)を使ってのカールアップ・パノラマです。
この記事の360°パノラマVR画像→Curl-Up
Japanos FullscreenVR Gallery→VRパノラマギャラリー
エッシャーは原画に配列された文章で「カールアップ」のことを次のようにこと細かく説明しています。 ※「スーパーエッシャー展」ある特異な版画家の軌跡・図録より
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ペダルテルノロータンドモーヴェンス・セントロクラートゥス・アルティクローススは、自然界における車輪の形の欠如に対する不満から(必然的に!)生まれた、転がりながら前進する能力を持った生き物である。
ここで描かれている、俗に「ヴェンテルテーフィエ」 とか「ロルペンス」と呼ばれている小動物は、その存在によって、強く感じられてきた不足感を満たそうとしている。生物学的な詳細はまだ乏しい。哺乳類なのか、爬虫類なのか、それとも昆虫なのか? この生き物は、角質化したいくつもの関節から形成された細長い体と、3対の脚をもつ。その脚の先端は人間の足との類似している。頑丈で曲がったオウムのようなくちばしを備えた、ずんぐりした丸い頭部の中央には、球形の眼がついている。その眼は、柄のようなものの先についていて、頭の両側で遠くに突き出している。
この動物は、体を伸ばした姿勢で、ゆっくりと、慎重に、その6本の脚を用いて、どのような表面の上でも前進することができる(必要に応じて、急な階段を上ったり下りたりすることも、茂みをかきわけて突き進むことも、岩場をよじ登っていくこともできる)。長い道のりを移動には、また比較的平坦な道が開けているような場合には、自分の頭を地面に押しつけて、素早く体を丸める。それに際しては、脚がまだ地面についている間は自分の体を突き放す。
ぐるぐる巻きの状態では、この生物は円盤状の形態を示す。そして、眼球のついた柄が車軸を形成する。この生物は3対の脚を順々に踏み切ることによって、猛スピードを出すことができる。また、好みに応じて、回転の最中に(例えば斜面の下降の場合とか、あるいは速度を落とすためとかに)脚を引っ込めて、放たれた車輪のようにさらに先へと進んでいくこともある。
さらに、何かのきっかけがあると、この生き物は2通りの方法で再び歩行姿勢に変化することができる。第一には、いきなり自分の体をパッと伸ばすという方法である。しかし、この場合には、背中を下にした状態になる。第二には、徐々にスピードを落とし(脚を使ってブレーキをかける)、静止した状態でゆっくりと後ろ向きに展開していくという方法である。
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この作品のイメージVRをつくってみました。原画でもぎっしり埋め込まれたオランダ語の文をVRの上下に配列し、中央に2006年ユージン(YUJIN)より発売されたガチャフィギュア(300円)を使ってのカールアップ・パノラマです。
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エッシャーは原画に配列された文章で「カールアップ」のことを次のようにこと細かく説明しています。 ※「スーパーエッシャー展」ある特異な版画家の軌跡・図録より
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ペダルテルノロータンドモーヴェンス・セントロクラートゥス・アルティクローススは、自然界における車輪の形の欠如に対する不満から(必然的に!)生まれた、転がりながら前進する能力を持った生き物である。
ここで描かれている、俗に「ヴェンテルテーフィエ」 とか「ロルペンス」と呼ばれている小動物は、その存在によって、強く感じられてきた不足感を満たそうとしている。生物学的な詳細はまだ乏しい。哺乳類なのか、爬虫類なのか、それとも昆虫なのか? この生き物は、角質化したいくつもの関節から形成された細長い体と、3対の脚をもつ。その脚の先端は人間の足との類似している。頑丈で曲がったオウムのようなくちばしを備えた、ずんぐりした丸い頭部の中央には、球形の眼がついている。その眼は、柄のようなものの先についていて、頭の両側で遠くに突き出している。
この動物は、体を伸ばした姿勢で、ゆっくりと、慎重に、その6本の脚を用いて、どのような表面の上でも前進することができる(必要に応じて、急な階段を上ったり下りたりすることも、茂みをかきわけて突き進むことも、岩場をよじ登っていくこともできる)。長い道のりを移動には、また比較的平坦な道が開けているような場合には、自分の頭を地面に押しつけて、素早く体を丸める。それに際しては、脚がまだ地面についている間は自分の体を突き放す。
ぐるぐる巻きの状態では、この生物は円盤状の形態を示す。そして、眼球のついた柄が車軸を形成する。この生物は3対の脚を順々に踏み切ることによって、猛スピードを出すことができる。また、好みに応じて、回転の最中に(例えば斜面の下降の場合とか、あるいは速度を落とすためとかに)脚を引っ込めて、放たれた車輪のようにさらに先へと進んでいくこともある。
さらに、何かのきっかけがあると、この生き物は2通りの方法で再び歩行姿勢に変化することができる。第一には、いきなり自分の体をパッと伸ばすという方法である。しかし、この場合には、背中を下にした状態になる。第二には、徐々にスピードを落とし(脚を使ってブレーキをかける)、静止した状態でゆっくりと後ろ向きに展開していくという方法である。
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"新兵器"お披露目 ― 2011年04月13日 19:27
お仕事です!頑張りました。 ― 2011年04月15日 16:50
NEX-5/3用パノラマ撮影ブラケット ― 2011年04月17日 02:09
SONY NEX-5/NEX-3用のパノラマブラケット。見るからにアルミ削り出しって感じで、アンティークな雰囲気もあり、欲しくなりますよね、コレ。
詳しくはこちらパノランドさん。社長さんの開発ヒストリーも掲載されていますよ。
■SONY純正レンズに対応
E 16mm F2.8
E 18-55mm F3.5-5.6 OSS
VCL-ECU1(ワイコン)
VCL-ECF1(魚眼コン)
詳しくはこちらパノランドさん。社長さんの開発ヒストリーも掲載されていますよ。
■SONY純正レンズに対応
E 16mm F2.8
E 18-55mm F3.5-5.6 OSS
VCL-ECU1(ワイコン)
VCL-ECF1(魚眼コン)
マトリ君X1号 ― 2011年04月17日 19:51
お散歩VR(トキの森公園) ― 2011年04月18日 16:43
トキの森公園です。桜は全体に四分咲きくらいでしょうか…ちょっと早かったようです。小さなオオイヌノフグリやタンポポが一面に咲いていたのでスケッチVRしてみました。手持ちでの撮影(割り箸モノポッド)、隠れる所がないので影が映り込んでしまいましたね。パノラマVRを始めた頃はセッセとphotoshopで消したんですが…。
運動不足のため散歩に来たのですが、地震や原発のせいなのか、それとも不況のせいなのか、この日の天候のように晴々とした気持ちになれませんでした。
この記事の360°パノラマVR画像→Park
Japanos FullscreenVR Gallery→VRパノラマギャラリー
桜・桜・桜・桜 ― 2011年04月24日 00:44
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桜満開。相川と真野地区でパノラマVR撮影。桜をパノラマVRで表現する視点をあれこれ探ってみました。機材はSigma8mm+Canon EOS 30D+一脚です。
「Joshi Park」と「Weeping Cherry」は久々にポールを使っています。
「Seson-ji」はフォーカスを最短に固定して撮っています。当然背景は甘くなるのですが、更に絞り込んだりPSでUSMをきつめにしたりで何とか見られるように処理しています。
「Myosen-ji」では以前仕事でお世話になった妙宣寺の住職さんを撮らせて頂きました。
この記事の360°パノラマVR画像
■城趾公園……………Joshi Park
■妙宣寺 しだれ桜……Weeping Cherry
■世尊寺………………Seson-ji
■妙宣寺住職…………Myosen-ji
Japanos FullscreenVR Gallery→VRパノラマギャラリー
雨の日・前 ― 2011年04月24日 13:23
あいにくの雨日でしたが久々にスチールカメラを持ってスナップに出かけました。
使用したレンズは…EF 70-200mm f4L USM/EF 17-40mm f4L USMです。
使用したレンズは…EF 70-200mm f4L USM/EF 17-40mm f4L USMです。
雨の日・後 ― 2011年04月25日 13:31
さくらを撮る頃には雨も上がり太陽が顔を出しました。佐渡島の春です。
※表示ミスがあり再掲載しました。RSSご利用の方ゴメン。
※表示ミスがあり再掲載しました。RSSご利用の方ゴメン。