19年目の風景2007年05月06日 18:07

 佐渡島を拠点とする太鼓集団”鼓童”によって毎年夏に開催されるアースセレブレーション(地球の祝祭)も今年20回を迎えようとしています。
 その第一回目(1988年)にイラストレーターの黒田征太郎氏が、鼓動村までの道沿いの民家外壁(左写真)や水槽タンクなどにイラストを書いています。鼓童村を訪ねる方々に楽しんで頂こうという志向でしょう。19年後の現在も作品は大半残ってはいるのですが、さすがに色彩はあせています。
 事務所で写真の整理中に、作画直後(1988年)のポジフィルムが出てきました。黒田氏をインタビュー取材した時に撮影したものです。
 昨日、現地(小木地区・上大浦)でVRを撮影し、色あせたタンク部分を当時のポジ画像に差し替えて(はめ込み合成)みました。19年ぶりにデジタルによって蘇った光景(CubicVR)…私は当時40歳でした。

この記事の360°パノラマVR画像→Dog
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Canon10D+Sigma8mm(8 shots)
PTgui+Pano2QTVR+PhotoshopCS2



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