爪の沢蝶ねえ(佐渡・赤泊民話)2011年10月17日 17:26

 赤泊地区、爪の沢キャンプ場です。池のそばには民話「爪の沢蝶ねえ」のブロンズ像があります。

 昔、三川山田のあんちゃんが、美しい蝶を捕まえようと追いかけているうち爪の沢の池に来た。池の中には小さな家が建っており、あねさんから家に招かれ中に入ると、床の間の掛軸に先ほど追いかけた蝶が描かれていた。
 あんちゃんは変に思ったが、あねさんの酌で杯を傾けるたびに警戒心がうすらぎ、また、二人で暮らすのが楽しくて家へ帰ることが出来なかった。
 三年の間その家で仲良く幸せに暮らし、やがて赤ん坊が生まれた。  あんちゃんは、「人に知られたら一緒に暮らせなくなる。」と引き止めるあねさんに、決して他言しないと約束をして、父母に会うため家に帰った。
 あんちゃんは、家の人や村人に責められて今までのことを話したが、信じてもらえず池へ案内した。しかし不思議なことに、そこには蝶の館などなく、池の水面に死んだ蝶の羽が無数に浮いているだけだった。

 似たようなお話は全国各地にありますね。私も”蝶ねえ”に呼び寄せられたのか、この一ヶ月内に三度もこの場所を訪れています。カメラ影が像に写るのを避けるため側面からの撮影です。

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