魚露目8号によるパノラマ2010年10月20日 13:29

 オオミズゴケ (Sphagnum palustre) から小さな小指の爪ほどのキノコがあちこち顔を出しています。ヒナノヒガサ(Gerronema fibula)と呼ばれるこの可愛らしいキノコを”虫の視点”で撮ってみました。全体の仕上がりも童話絵本風の色調に。
 久々に「魚露目8号(Gyorome-8 fisheye)」の登場です。ご覧のようにマクロ視界の手持ち撮影ですから「ノーダルポイントは?」な~んて堅いお話しは無し。一回転6枚の撮影で周囲のキノコがカメラの下敷きになってしまうので一発勝負。目測のレンズ軸もカメラを持って回転してる間に判らなくなってしまいますね。後はPTguiに適当で怪しげなデータを打ち込み、酔っぱらい状態にして”まぐれ”のステッチをひたすら待ち続けます。
 楽しかったのでマクロのパノラマ撮影を次回も続けてみましょう。これ、ぜ~んぶ松茸ならいいんですけどねぇ。

A small mushroom is wrapped in a green moss and grows up. It took a picture in insect's world with a lens of Gyorome-8 (Door Viewer). A small mushroom collapses under the camera while it takes a picture of one rotation (6 shots). Only taking a picture once can be done at a best position.

この記事の360°PanoramaVR画像→Green Moss
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