日本海海上大相撲2009年08月03日 10:52


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 赤泊港に浮かべた土俵上で個人戦・団体戦のトーナメントをおこなう”日本海海上大相撲”は毎年8月初めに催される「赤泊港まつり」のメインイベント。今回は、たまたまこの地区を通りかかったので急きょ2シーンを撮影。あいにくの曇天でしたが多くの観客で賑わっていました。

Canon30D+Sigma8mm PTGui Pro 8.2.1 + Pano2VR + Photoshop CS4

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暑中お見舞い2009年08月08日 13:12



 さて、今年初めからS社様用のビデオ撮影ですが、そろそろ撮影を終了します。半年間の撮影とはいっても、季節のカットをとり混ぜるため長期になっただけで実際は月に数日の撮影でした。残るは厄介な編集作業です。
 今回は半水中撮影のテスト画像で皆様への”暑中見舞い”とさせて頂きます。揺れる水面とガラス面の水滴の関係?つまり、水面が波打っていても背景がしっかり写るか!ってテストです。このシーンの撮影道具は以前「金魚と猫」で使用した水槽です(まだ捨てずにありました)。で、水上面の露光オーバーを補うためkenkoのハーフNDを使用してます。
 今月後半はパノラマの撮影予定(これは趣味で)がいっぱい。ちょっと気合いの入ったQTVRを撮ってきます。

天動説2009年08月09日 19:04

 不思議なことに何の予兆もなく、とんでもない事を思い出すことがあるものですね。今日何気なくTVをながら見しながらパソコンしていてると、突然「天動説」の三文字がポーンとうかんできました。「天動説」?!、同時に少年時代に教科書か何かで見た”地の果てを覗き見る絵”がゆらゆら脳裏に現れたのです。早速ネットで検索してみるとフランスの天文学者カミーユ・フラマリオンによるものと判明。実に何十年ぶりに興味深い絵に再会できました。不思議な”おつげ”があるものです。この絵との再会は何の前兆なのでしょうか?皆さんも焼きついてるのでは?この絵

鉄人28号2009年08月14日 20:56

 バンダイの超合金魂・鉄人28号は通常版(写真左上)とメタルブルー版(写真右上)がすでに発売されていたのですが、団塊世代のオヤジとしては、いまいち納得が出来なかった訳。特に最初の「通常版」においては現代風にフォルムがアレンジされてたりして実に嘆かわしい。「メタルブルー版」はそのブルー色が私の記憶にある鉄人と違う…。そして!登場したのがネイキッドバージョン(下写真)。金属地肌にクリアコートをしただけの仕上が重厚で魅力。このあたりが満足の為所…か。催し会場での限定販売とか、、でもネットのおかげで入手できました。
 今年新長田・若松公園に建設される鉄人28号の巨大モニュメントも楽しみです。

レインボータワー(新潟・万代シティ)2009年08月24日 00:07

 新潟・万代シティにある「レインボータワー」の100m高度から撮ったパノラマです。新潟市のランドマーク的な存在で完成して36年間も経つのですが、乗ったのは今回が初めて。ドーナツ状の展望室が回転しながら昇降するので、手持ちでカメラをかまえていればパノラマが楽ちん撮影できます。ただし夜景などのスローシャッター撮影は無理ですよ、終始回転してますから。撮影は今日のお昼頃、新潟出張は久々の夏天気でした。

Canon30D+Sigma8mm PTGui Pro 8.2.1 + Pano2VR + Photoshop CS4

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内なる旅/アンティエ・グメルス(大地の芸術祭・パノラマ)2009年08月24日 22:30

 大地の芸術祭に行ってきました。一脚とManfrotto ミニ三脚セットを用意。予想通り、次々訪れる見学者を避けながらの撮影となりました。まずは今回一番期待していた「内なる旅」(アンティエ・グメルスさんの作品)です。この作品に出会うには車を降り山道を5分ほど登ります。すばらしい作品でしたよ。
 「大地の芸術祭2009」、数点の作品を撮って来ましたので順次ご紹介してみたいと思います。

 【 ブナ林に足を踏み入れると、周囲には自分を見つめる無数の目、人の影。美しい森の緑に揺らめき、木の幹に張り付いた目は、あなた自身の内なる目。迷い込むのは、人生の森。 】
When you step into a beech tree forest, you can feel countless eyes of people’s shadows gazing at your self. Shimmering in the beautiful green of the forest, the eyes, fixed to the tree trunks are your own inner eyes. We wander off into life’s forest.

Canon30D+Sigma8mm
PTGui Pro 8.2.1 + Pano2VR + Photoshop CS4

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脱皮する家/鞍掛純一・日本大学芸術学部彫刻コース有志(大地の芸術祭・パノラマ)2009年08月25日 08:35

 大地の芸術祭2009を360°パノラマVRで紹介してます。こちらは「脱皮する家」。
 床・柱・梁・壁などがすべて彫刻されている民家。床に上がる足裏がとても気持ちいい感じです。次々と訪れる見物客の合間をみての撮影は大変。2回転撮影し人物が消えた(左右に移動)カットのみを選びステッチ仕上げしています。
 脱皮する家サイトでは2004年の構想から長期にわたる活動内容を知ることが出来ますよ。次回は同制作チームの別作品「コロッケハウス」をご紹介しましょう。

【時間の流れや時代の移りかわりによって、抜け殻になってしまった家。家全体を彫ることで、内側に内包された空間を広げ、空家をアートとして脱皮・再生させた作品。 】
In 2006 they made “Shedding House” by intensely shaving away the surfaces of walls and pillars in an empty house with a chisel. You can also stay overnight at this house, which is also known after it’s old trading name of “Tofuya.” This time a building very close to the previous work has been thermal sprayed in contrast to ‘shaving away’ in the previous work, this time the technique is to ‘wrap up.’ Metal is attached to the house so it resembles a croquette covered in deep fried batter. Depending on timing, you may even be able to eat some hot croquettes fresh from Toge Village!

Canon30D+Sigma8mm
PTGui Pro 8.2.1 + Pano2VR + Photoshop CS4

この記事のFullscreenパノラマ画像→Shedding House

コロッケハウス/鞍掛純一・日本大学芸術学部彫刻コース有志(大地の芸術祭・パノラマ)2009年08月27日 19:55

 大地の芸術祭2009をパノラマVRで紹介中。前回の「脱皮する家」チームによる「コロッケハウス」です。こちらはかなりシンプル。コロッケハウスサイトからの抜粋文を記載します。

【金属を吹き付けられた家は、衣をまとったコロッケにちなむ。建物は内と外が金属でつながり一つのオブジェとして形が出現する。解体により、取り払われた壁や窓のサッシ。これらを取り除くと家は大きな一つの箱としてそこに現れる。四方を囲う壁は空間を仕切り、窓であった大きな四角い穴は内と外をつなぐ。その家の外側は時とともに周辺の風景に馴染み、内部は見る者を取り込みつつ風景を見るための額縁となる。 】

Canon30D+Sigma8mm
PTGui Pro 8.2.1 + Pano2VR + Photoshop CS4

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OUR HOMEー私たちの家/内田あぐり+ 内田亜里+ 武蔵野美術大学 日本画専攻内田ゼミ(大地の芸術祭・パノラマ)2009年08月27日 22:32

 大地の芸術祭2009のパノラマVRが続きます。内田あぐり+ 内田亜里+ 武蔵野美術大学・日本画専攻内田ゼミの皆さんによる「OUR HOMEー私たちの家 」。
 最初にお話したように一脚で支えてはいますが、ISO 800 ・1/13秒・F4と厳しい撮影です。

【「家」から派生する「家族」「家族の歴史」「その周辺となる環境」を古民家に作品化 】
The interior of an old traditional house is overwhelmed with artworks on the theme of “home” and related ideas: “family,” “family history” and “surrounding environment.”

Canon30D+Sigma8mm
PTGui Pro 8.2.1 + Pano2VR + Photoshop CS4

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明後日新聞社文化事業部/日比野克彦(大地の芸術祭・パノラマ)2009年08月29日 14:08

 あと少し大地の芸術祭2009のパノラマVRが続きます。
 日比野氏が主宰し7年目になる「明後日新聞社文化事業部」の活動はこちらでご覧ください。
訪ねた日は日比野克彦氏本人も現地におられまして、「皆さん!アサガオの枯れ葉を10枚摘んで、係よりアサガオの種をもらってください」と訪れた見学者に説明しています。ということで、早速緑のトンネルに入ってアサガオの葉摘みです。

【「種は船・莇平丸」が莇平へ入港! 山の懐に抱かれたテラス「山床」で、莇平の夏野菜や明後日朝顔でつながった全国各地の物産を愉しんだり、家々の軒下にツルをのばす朝顔をたどって集落を回遊したり、見所満載。 】
“The seed ship Azamihira Maru” has docked at Azamihira! At Terrace “Yamadoko,” surrounded by the mountains, goods from all over the country, connected by Azamihira summer vegetables and Day-after-tomorrow morning glory flowers, will be enjoyed and we will playfully wander the village, just like the vines of the morning glory stretch and wander under the eaves. Lots of places to see.

Canon30D+Sigma8mm
PTGui Pro 8.2.1 + Pano2VR + Photoshop CS4

この記事のFullscreenパノラマ画像→Day After Tomorrow