彼岸花2006年10月03日 20:05

 彼岸(極楽浄土)は、西の遥か彼方にあると考えられていました。春分と秋分には太陽が真西に沈むので、沈む太陽を礼拝し彼岸を想い、極楽浄土に生まれ変わることを願ったようです…。
 派手目のパノラマの製作が続くと、地味な風景も撮ってみたくなります。ぶらり出かけてきました。この時期は彼岸花が目に留まります。柔らかな空のグラデーション…静かな田園風景…そして真紅の彼岸花…周辺の優しい色調にインパクトをあたえる被写体ですね。
 地方出身で都会にお住まいの皆さん、田舎が懐かしいでしょう。

Fullscreenページ:Cluster amaryllis
Canon 10D+sigma8mm Fish4cube 4面撮影(一脚)

コメント

_ keiji ― 2006年10月04日 10:40

kanekoさんの接写シリーズ、今後の展開が楽しみ。

_ kaneko-ad ― 2006年10月04日 12:31

>keijiさん、こんにちは。
佐渡島は稲の収穫も終わり、短い秋が訪れています。私の住む島は、北と南の交流点にあり、多くの山野草を見ることが出来ます。
ただ、私自身が花に対する感心が薄いので、その多くを見過ごしているようです。目に留まるのは彼岸花くらいかな(笑)。

_ 山道正男 ― 2006年10月04日 22:01

kaneko-adさんへ
 彼岸花も色んな種類がありそうですね。神戸の北区や西区にも農地や自然が残っておりたまに、彼岸花を見ます。神戸の近辺の彼岸花は別名「曼珠沙華」と言い昔の女性の髪型の名のように、まん丸く見えます。たまに黄色い彼岸花や白い彼岸花も見ます。
 以前紹介していただいたカタクリはなかなか郊外でも見つけられません。また良いものを紹介してください。

_ kaneko-ad ― 2006年10月05日 11:41

>山道さん、こんにちは。
晴れた週末には車で島内のスケッチ撮影に出かけるよう心がけています。冬になれば寒くて何も撮れませんからね。地味なVRを数点、年末までにUPできれば…と思っています。

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