佐渡・二宮神社の薪能2013年10月09日 10:56

 佐渡は能が盛んな島。明治時代には200ほどの能舞台があったようです。現在は30ほどになりましたが、今年も4月から10月までに24回の催しがありました。
 さて、こちらは二宮神社の薪能です。藁葺きのため消防団もホースをのばし両サイドで待機。午後6時30分ころに「火入れ式」が始まり、仕舞(能楽で見せ場の部分をシテが紋服・袴はかま姿で地謡に合わせて舞うもの)と続きます。そして能の演目が始まる時刻には辺りは真っ暗となり、薪と舞台の灯りのみという、撮影には厳しいのとなってしまいます。スチール撮影なら何とでもなるのですが、固定露出のパノラマ撮影は大変です。(※火入れ式は多重露光)

Sony NEX-5N/Samyang 7.5mm/Monopod

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