コカ・コーラ瓶(1) ― 2013年05月17日 10:00
(コカコーラのハッチンソンボトル)
1886年にコカ・コーラが誕生。1894年頃にはガラス瓶詰めのハッチンソンボトルが誕生した。実に美しいフォルムで何度見ても飽きない。このような希少なボトルはオークションで数十万円単位で取引されている。
欲しいと思っても到底本物など買える身分ではない。そこで○○周年記念ごとに販売される復刻版1899年ボトル(誕生125周年記念)を入手してみた。このボトルあたりからお馴染みのCoca-colaロゴがエンボスで中央に大きく表示されている。
(復刻版ハッチンソンボトル)
しかし、手元でじっくり眺めてみると年代を刻まないクリアな復刻版ガラス瓶は何とも味気ないものだった。"made in china"のシールが瓶底に貼ってあるのにもショックを受けた。復刻版とは言えせめてボトルの生産国はUSAではなかったのか…。
中国製のシールをきっかけに本物の1800年代アンティークボトルを求め、アメリカのWebを探し回るハメとなった。もちろん数十万単位のコーラ瓶は買えない訳で、手頃なハッチンソンタイプのソーダボトルに的が絞られている。
アメリカのオークションサイトやアンティークショップには数多くの古瓶がピンキリで出品されている。中には土から掘り出されたばかりのようなボコボコの瓶まである。私のこだわりは、リップ部分は無傷で豊かな盛り上がりがあること、そしてボトルの首から肩にかけて張りのある美しいラインだ。擦れが酷くガラスの透明度が全くない瓶や目立った欠けのある瓶は当然嫌う。更には”撫で肩”のボトルも好まない。やはりコカコーラの初代瓶のようなムックリしたフォルムがいい。
あれこれWeb上で悩むこと数日間、何とか満足できそうなハッチ瓶2本を探し出すことが出来た。(つづく)
1886年にコカ・コーラが誕生。1894年頃にはガラス瓶詰めのハッチンソンボトルが誕生した。実に美しいフォルムで何度見ても飽きない。このような希少なボトルはオークションで数十万円単位で取引されている。
欲しいと思っても到底本物など買える身分ではない。そこで○○周年記念ごとに販売される復刻版1899年ボトル(誕生125周年記念)を入手してみた。このボトルあたりからお馴染みのCoca-colaロゴがエンボスで中央に大きく表示されている。
(復刻版ハッチンソンボトル)
しかし、手元でじっくり眺めてみると年代を刻まないクリアな復刻版ガラス瓶は何とも味気ないものだった。"made in china"のシールが瓶底に貼ってあるのにもショックを受けた。復刻版とは言えせめてボトルの生産国はUSAではなかったのか…。
中国製のシールをきっかけに本物の1800年代アンティークボトルを求め、アメリカのWebを探し回るハメとなった。もちろん数十万単位のコーラ瓶は買えない訳で、手頃なハッチンソンタイプのソーダボトルに的が絞られている。
アメリカのオークションサイトやアンティークショップには数多くの古瓶がピンキリで出品されている。中には土から掘り出されたばかりのようなボコボコの瓶まである。私のこだわりは、リップ部分は無傷で豊かな盛り上がりがあること、そしてボトルの首から肩にかけて張りのある美しいラインだ。擦れが酷くガラスの透明度が全くない瓶や目立った欠けのある瓶は当然嫌う。更には”撫で肩”のボトルも好まない。やはりコカコーラの初代瓶のようなムックリしたフォルムがいい。
あれこれWeb上で悩むこと数日間、何とか満足できそうなハッチ瓶2本を探し出すことが出来た。(つづく)