天狗塚(佐渡・赤泊)2012年05月18日 15:50

 むかし村祭りの日に天狗が空を飛んできて「やーやー村の衆。我こそは上州の迦葉山弥勒寺にすむ天狗じゃ。世に天狗道を広めんがため諸国を行脚し ておる。弟子にならんと思うものは天狗塚山に来るがよい!」と誘い、九人の弟子が小天狗になるために天狗塚山での厳しい修行を始める…。
 赤泊に残 る民話を基に村が天狗塚に建てたブロンズ像。以前に「蝶ねえ」も撮影している。公園内の山桜の開花を狙って訪れたのだが、残念ながら花はまだつぼみであった。

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山桜とカタクリ2012年05月18日 15:55

 今年も、山頂にある山桜を訪れた。桜は6分咲き位だろうか。カタクリが咲いていたのでローアングルで撮ってみた。以前(2009年)、霧の中で同じようなローアングルで撮影している。こちらにある。 さらに昨年は霧の中で桜のスチールを撮っていた。それはこちら。何度撮ってもこの程度のものだ。

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日食の木漏れ日2012年05月21日 20:52

 皆既日食。残念ながら新潟県はリングのない”部分日食”となった。佐渡のピークは7時37分51秒、九割ほど欠けるようだ。とりあえず外部ストロボ用の赤外線フィルターが捨てずにあったのでレンズの前に重ね太陽を撮影、その後、数年前と同じ「日食の木漏れ日」にトライした。スチール撮影の合間にパノラマVRもクルリ!…パノラマVR?…意味あったのか?

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虫谷の澗 (2012)2012年05月25日 22:36

 3年ぶりに「虫谷の澗」を訪ねてみた。再度訪れることはないだろうと思っていた所だ。

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相川郷土博物館のパノラマ2012年05月27日 19:03

 相川郷土博物館。菊の御紋入りのある屋根は、佐渡金山の御料局佐渡支庁(宮内省の所有)をそのまま使っているためとか。館内には佐渡の相川金山に関連する展示物が多く陳列されている。遊女たちが使った日用品類を並べた「遊郭の部屋」は目を引く。
佐渡博物館小木民族博物館、に続くパノラマVR撮影となった。

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こいのぼり2012年05月28日 23:31

 海岸線を北上していると、青空に泳ぐ「こいのぼり koinobori 」に出会った。ご主人の許可を得て、敷地内で撮影用ポールを最大限に伸ばした。

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平根崎の波蝕甌穴群2012年05月30日 00:29

 【波蝕甌穴群】…相川・平根崎の約500mにわたる岩盤斜面。長い歳月をかけ波に浸食された無数の窪み。これは岩盤浸蝕現象の一つで、波打際の緻密な岩盤に激しい波浪と渦巻きが長きにわたって作用すると岩盤の表面が浸蝕され小さな窪みが生じる。そこに小石などが落ち込むと浸蝕研磨はさらに早められ、いつしか甕形の窪み「甌穴」が形成される。国指定天然記念物となっている。

 かなりの斜面で5mのポールを立てるのは危険な行為であった。趣味で撮るパノラマVRも楽ではない。この撮影の後に引き返せば良かったのだが、更に美しい海岸線を求め北上した。アクシデントが待ち受けてるとも知らずに…。

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岩谷口(佐渡)2012年05月30日 21:44

  皆さんがよく撮影する佐渡の絶景、岩谷口の海岸だ。一般的には下の写真のように高い位置から見下ろすように撮るのだが、穏やかなこの日は波もまったく立たないので浜辺に下り、岩場の上で撮影を試みた。(○印)

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佐渡島外海府・大野亀近辺2012年05月31日 17:24

 この場所でのパノラマ撮影直後、不覚にもバランスを崩し6m伸ばしたポールが転倒した。かなり無茶な撮影を繰り返しているのでパノラマ撮影にはCanon 30Dや40Dを装着していた。今回は40Dが犠牲(即死)となってしまった。ポールや魚眼レンズは何とか無事であった。反省の意味を込めしばらくの間、転倒直前の写真をFacebookのカバーにしておくことにした。

 長年つきあってくれた40DがCFカードに最後に残してくれた写真は浜辺に下り、岩場を飛び渡った先端でのパノラマ用8コマ。年齢の事を考えると岩場渡りは止めておくべき行動だったかも知れない。でも私にとって無風で晴日の外海府なんてチャンスはめったに無いことだ。なにしろ澄んだ海中が撮せるのだから。

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