史跡・佐渡金山のパノラマ(Sado Gold Mine)2008年05月12日 20:33

 日本最大の金銀山である「佐渡金山」は、1601年(慶長6年)~1989年(平成元年)3月31日まで388年間採掘が続けられ、この間に採掘された鉱石は1500万t(金78t、銀2300t)とか。豊臣秀吉は佐渡を直轄領とし、徳川家康は天領として佐渡奉行を置いていますね。
 さて、史跡・佐渡金山のパノラマを撮影するためアップダウンのある坑道に重い三脚を担いで入りました。観光案内でお客を連れて来ても、自ら(佐渡島民)は滅多に中まで入りませんからね(笑)。
 坑道は入口で宗太夫坑コースと道遊坑コース(2008年4月にオープン)に分かれています。今回は人気のある宗太夫坑コースでの撮影。坑道内はかなり暗く三脚なしでのパノラマ撮影は不可能です。ISO400設定では絞り8、シャッターは6~8秒となりました。採掘の様子を再現したロボット人形は動くのでスローシャッターは大変。でも観光客の皆さんはフラッシュ発光で撮影OKですね。
 5シーンほどパノラマに仕上げてみました。おそらく私にとって佐渡金山坑道内の撮影は最後となるでしょうから…。

Sado Gold Mine 01…宗太夫坑の出口(Tunnel exit)
Sado Gold Mine 02…水上輪と樋引人足(Inside of tunnel)
Sado Gold Mine 03…水替人足と無宿人(Inside of tunnel)
Sado Gold Mine 04…金山展示室(Exhibition room)
Sado Gold Mine 05…売店脇にある中庭(Garden of gold mine side)

Canon30D+Sigma8mm
PTGui7.6+Pano2QTVR Pro+PhotoshopCS3

この記事のFullscreenパノラマ画像→Sado Gold Mine 01-05

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